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zoom RSS 犬のモチベーションを高める

<<   作成日時 : 2016/07/18 19:13   >>

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以前より興味のあった
Simon Gadbois博士のウェビナーを受講してみました。

忘れてしまう前に覚書として残しておきたいと思います。


Dr. Simon Gadbois, カナダ、ダルハウジー大の心理学の講師で、犬科専門です。

犬の鼻を使ってリボンスネーク等の自然動物をトラッキングし、
その生態調査を行ったりされています。


犬の臭気弁別トレーニング、
面白いな、と思ったのは、
癌探知犬のトレーニングでよく言われる汚染徹底排除の事、
完全に排除できるはずもないのだから偏りのないようにサンプル設定し、
後は犬に任せた方が良い、という案。

トレーニング法がエラーレスにシフトした、という事も
私のクラスでも確実に変化している傾向にあります。
トライアル&エラーだけでは、エラー率が高すぎて
学習者のモチベーション維持が難しい。


犬の選び方に関しての考え方は、納得いく内容で
セラピードッグの選別にも通じるものがあります。

まずはその犬が仕事に適した脳をもつかどうか、
適した嗅覚を持つかどうか、
犬種はどうか、
そこからトレーニング方法が自然と決まる、というような長いセミナー名の通り、

セラピードッグもまずは仕事への適性、
そこから個々にあったトレーニング法、
だと私もいつも説明しています。
これに追加して、セラピードッグの場合はハンドラーの技術と管理能力、活動への理解、
といったハンドラーの適性面も同様に大切な要因です。


もう少し詳細をレクチャーしてほしい、と感じたのは
アロマオイルを使ったノーズワークの危険性。
どんなに希釈しても自然な香りではない、
多くが神経毒性で、嗅覚器官が働かなくなる、
嗅覚器官から除去する事が難しい、等理由から。

と言いながら、臭気弁別のトレーニングではラベンダーをはじめとした
オイルを使っている様子でした。
う〜ん。


一番聞きたかったモチベーションの神経メカニズム、
予定の講義時間を大幅オーバーで、大急ぎでまとめられてしまったけれど、
面白い内容でした。


今回の受講の目的であった、神経科学の基礎が少し理解できた・・

・・・ような気もします。

学習のモチベーションを高めるドーパミン系
Seeking Sytem (J. Panksepp)
Wanting System (Berridge) 
に対し、

実際の食べ物等エンドルフィン系の
Reward System,
Liking System(Berridge).

報酬を予測するキューの方が、実際の報酬より脳には大切。
例として:散歩いくよ!という合図の方が実際の散歩より報酬となる。

これは、パトリシアマッコーネルPhDのブログにもあったけれど、
クリッカーといったSeeking Systemはコカインと同じ経路、
食べ物といったLiking Systemはモルヒネと同じ経路。

ブログの中でDr. Simon Gadboisがクリック後毎回トリーツを与えるべきでない、
とした説明を今回ご本人から聞けるかと思ったけれど、時間の都合で
端おられてしまいました。
残念、また次回。

もう一つ面白いな、と思ったのは、ドーパミンが高い犬種説、
ボーダー、マリノア、JRT,ボーダーテリア等。

ボーダー、オウシー、GSD等、Work Ethicが高い犬種としても挙げられていました。

もしかすると、オンラインコースを組んでくれるかもしれないので、
是非継続してお話しを伺いたい講師の一人となりました。

学んだ事を講義でも、トレーニングクラスでも説明材料に生かして
いきたいと思います。



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