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zoom RSS 雷・花火の不安対策

<<   作成日時 : 2018/08/19 15:26   >>

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この時期、雷や花火など音響シャイなワンちゃんパニック対応についてのご相談が増えます。
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最近の例ですが、
「帰宅したら犬がグッタリしていて、いつもなら玄関に飛び出て迎えてくれるのに。急いで病院へ連れて行ったが、血液検査でも何も悪いとこはなかった。クーラーで管理された部屋にいるので熱中症も考えにくい。脱水もない。下痢嘔吐もない。翌日はけろっとしていつも通りだった。」

いろんな理由が考えられますが、その中の一つ
「その日は雷が鳴っていましたか?」と伺うと、
「そうだ!でも一度も雷に反応したことはない」というお話しでした。
こういう時はペットカメラの設置もお勧めしています。

「涎の跡,失禁・脱糞の跡はありましたか?」
「クローゼットやトイレなど暗いところや狭いところに入った形跡、被毛がついている、涎跡等はありますか?その場所に窓はありますか?外の音はどれくらい届きますか?」
「閉じられていドアや床を掘った跡はありますか?」
「前足の爪が削れていたり割れていたりしますか?」等々、
コンサルティングは沢山の質問から始まります。

犬のきもちは一度の恐怖体験でコロッと変わります。犬の行動学者パトリシア・マッコーネル博士は、
「雷のゴロゴロ音は、地球自体が犬に向かって唸っているようなもの」
とあるセミナーでコメントされてました。
犬にとっていかに怖い体験か飼い主さんに伝えるのに、私も良くこの言葉を借りています。

雷への恐怖だ、と原因が一つわかったならば。
できることから幾つも対応策を重ねていきます。

★系統的脱感作+逆条件付け
これは、単におやつをあげて苦手を克服する手続きではありません。なので、おやつを奪い取るように食べる、噛む力が強くなる、というのは全くリラックスできていない状況であり、脱感作手続きは見直しが必要な状況です。
本来は、@オーナーさんと共に相談しながら不安階層表を作成し、Aリラクゼーショントレーニングでリラックス(脱感作)を習得し、Bリラックスしている状態で階層表に沿って計画的に段階的に不安対象に暴露していく方法です。Youtubeで雷BGMは多々ありますので、それを使っています。同時に床への振動・衝撃を徐々につけていきます。

★ 犬が逃げ込んだ場所をより安心に、快適に整える。

★ リカバシャツ等のボディラップが効くケースもあります。 
もしくはぴっちりサイズのおくるみの様なT-シャツ

★ 音楽で雷音をバファー

★ 静電気防止スプレー等で静電気の発生を抑える

★ 穏やかな声掛け、犬が落ち着くようであればボディタッチ

★ フェロモン(Adaptil、Comfort Zone等)、アロマ、他獣医師処方の薬剤・サプリ・ハーブ

等々

しかし、いろんなケースがあります。
例えばもし、オーナーさんがサンダーシャツを見せると雷がくるのではと学習して鋭敏化してしまった場合は、使用をやめるか、また別途脱感作が必要です・・。


コンサルティングご要望の場合、まず質問表(食事内容・飼育環境・生活パターン・家族構成・病歴・問題行動と行動の頻度等を含む)をお渡しいたしますので、そちらにご記入ください。
コンサルティング初回は、ご自宅にて、または当方までお越し頂き実施いたします。

Fumi Higaki CDBC, CBCC-KA, CDT-KA

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